「超電導リニアに乗ってみたい!」

そう思っていても、実際に乗れる機会なんて、なかなかありませんよね。

ところが我が家、まさかの超電導リニア体験乗車に当選しました。

しかも当時の子どもたちは、4歳・2歳・0歳。「本当にこの3人を連れて500km/hのリニアに乗るのか……?」ということで、家族5人で山梨まで行ってきました。

今回は、そのときの様子を子連れ目線で紹介します。

※この記事は2026年3月に開催された「超電導リニア体験乗車」への参加体験をもとにしています。

ダメ元で応募

もともと我が家の子どもたちは、車や新幹線などの乗り物が大好き。

当時は「シンカリオン」もよく見ていました。

そんな中、リニア中央新幹線の開業が延期になったというニュースを見ていたところ、たまたま「超電導リニア体験乗車」の案内を発見しました。

「へぇ、こんなのあるんだ」くらいの感じで見ていたのですが、「ダメ元で送ってみるか」と応募してみることに。

だって、送らなきゃ当たらないし、しかも無料。

これは応募するしかありません(笑)。

父親名義で家族5人分を応募しました。

とはいえ、この時点では当たるなんて全く思っていません。

ところが、応募した1月から約1か月半後。

3月、仕事中に当選通知が届きました。

「えっ、当たった!?」本気でびっくりしました。

そもそも応募したこと自体を完全に忘れていたんです(笑)。

すぐに妻へLINEすると、「今年の運使い切ったね笑」との返信。

会社でも同僚に「リニア当たったんですよ!」と自慢しておきました。

そして家に帰ってから、子どもたちを集めて、

「重大発表をします。リニア当たりました!」と発表。

すると……シーン……。

まさかの無反応😂

当時4歳と2歳の息子たちは、そもそも「リニア」が何なのかよく分かっていませんでした。

大好きなのは「はやぶさ」。まあ……そうなるよね(笑)。

名古屋から山梨へ。

体験乗車は15:15からの回。

名古屋から山梨まで行くことを考えると、さすがに日帰りは大変。

そこで今回は車で向かい、山梨で一泊することにしました。

4歳・2歳・0歳の3人を連れての長距離移動なので、道中もなるべく退屈しないように準備。

ホテル選びも結構迷いました。

シャトレーゼホテルも候補にしたのですが、シャトレーゼの商品を楽しめる時間に間に合わなさそうだったため断念。

「せっかく山梨に行くなら信玄餅の工場にも行きたい!」とも思っていたのですが、こちらも距離的に厳しく、今回は諦めました。

最終的には、リニア体験乗車のあと高速道路で約40分移動して、エクシブ山中湖に宿泊しました。

雨の中、いよいよリニア体験!

当日はあいにくの雨。

子どもたちのテンションも少し低めです。

会場周辺はかなりのどかな場所で、田んぼが広がっています。

「これは子どもたち、楽しめるかな……」と思っていたところ、近くにマクドナルドを発見。ポテトを買って食べさせると……

復活しました(笑)。

やっぱりマックは強い。

会場には、私たちと同じような家族連れがたくさんいました。

乗車時間まで少し時間があったので、館内の展示を見たり、前の回のリニアが実際に走るところを見たりして過ごしました。

そして、ここで最初の衝撃。

スタッフの方から「もうすぐ来ます」と案内されて待っていると……

ビューン!!

目の前を一瞬でリニアが走り抜けていきました。

音もかなり大きく、とにかく速い。

「うわ、速っ!」大人の私もテンションが上がります。

子どもたちも大はしゃぎ。

個人的には、この目の前を走り抜けるリニアが今回一番印象に残っています。

乗車前には、発券機でチケットを発券し、チケットゲートを通って会議室へ

本物の鉄道に乗るような感じで、ここからすでにワクワクします。

今回はシンカリオンとのコラボイベントだったので、乗車前から子どもたちが楽しめる仕掛けも用意されていました。

そして、いよいよ乗車です。

車内は思っていたより普通で、新幹線に近い雰囲気。

ところが走り出してみると、最初は意外なほど静かでした。

そこから徐々に加速していき、ある程度スピードが上がったところで浮上。

すると……

さらに静かになった!

「これが浮いて走ってるってことか……」と、ちょっと感動。

そして、そのままどんどん加速していきます。最高速度は500km/h。

窓の外の景色は速すぎて、目で追うことができません。

せっかくなので、乗車中にGoogle Mapsを開いてみました。

すると、自分たちの位置がどんどん動いていきます。「おお……めちゃくちゃ移動してる!」

最初の停止ポイントに着いたときには、約10分で約40km離れた場所まで移動していました。

500km/hという数字だけでは、正直どれくらい速いのかピンときません。

でも地図を見ると、

「本当にとんでもない速度なんだな」

一番楽しんでいたのは大人だった説。

と実感できます。

そして、個人的に意外だったのが「着地」。

リニアといえば、浮上する瞬間が一番すごいのかなと思っていました。

もちろん浮上も面白かったのですが、実際に乗って一番印象に残ったのは、減速して地上に戻るところでした。

少し「ドン」という感覚があって、「おお、着地した!」という感じ。

飛行機の着陸にちょっと似ています。

これは実際に乗ってみないと分からない感覚だと思います。

4歳・2歳・0歳の子どもたちの反応は?

4歳の子はノリノリで大はしゃぎ。

2歳の子は最初は少し怖がっていましたが、最初の停止ポイントに着いたあたりから落ち着きました。

0歳の子は起きていましたが、こちらも落ち着いていました。

3人とも大泣きすることなく、無事に乗車できました。

ただ……ここだけの話。

子どもたちは「乗る」より「外を走っているリニアを見る」ほうが楽しかったみたいです(笑)。

親としては、「500km/hだぞ!すごいぞ!」と興奮しているのですが、子どもからすると、目の前をものすごいスピードで走っていくリニアのほうが分かりやすくて楽しかったのかもしれません。

結果として、

一番楽しんでいたのは大人だった説。

これはかなり濃厚です。

乗車後は、建物の中から外を走るリニアと一緒に記念撮影。アンケートに答えると、オリジナルのシールももらえました。

また、時間が合わず今回は見ることができませんでしたが、館内では冷やした磁石をレールの上で走らせる実験も見られるようです。

他にも館内には小さなリニアの乗り物やプラレールの展示などもあり、しっかり楽しめました!

最後にお土産を買って、満喫して車へ。

帰り際の奇跡!

そして、この日の最後にもう一つ。

ちょうど帰るころには雨が止んでいました。

ふと空を見ると……

二重の虹!🌈

リニアに当選して、500km/hを体験して、最後に二重の虹。

「めちゃくちゃ運を使ってる!大丈夫か!?」と思いました(笑)。

でも、それと同時に、

「本当に来てよかったー!」という気持ちになりました。

未来の技術を、今体験できたことが嬉しかった

今回の体験で一番嬉しかったのは、無料でリニアに乗れたこと……だけではありません。

もちろん、無料でこんな体験ができたこともすごいです。

でも、それ以上に、

「未来の技術を、今の時代に先に体験できた」

ことが嬉しかったです。今はまだ、超電導リニアに乗ること自体が特別な体験。

でも、いつかこれが当たり前になって、「昔は新幹線で東京まで行ってたんだよ」なんて話をする日が来るのかもしれません。

そう考えると、500km/hで走る車内にいることが、なんだか不思議な感じでした。

そして何より、4歳・2歳・0歳の子どもたちと一緒に、この体験ができたことが良い思い出になりました。

……まあ、子どもたちより大人のほうが楽しんでいた気はしますけどね(笑)。

これから応募する人へ

もし今後、超電導リニアの体験乗車に応募できる機会があれば、ぜひ応募することをおすすめします。

「どうせ当たらないでしょ」と思っても、

送らなきゃ当たりません。

そして、特に子どもたちにとっては、普段なかなかできない特別な体験になると思います。

ただし、小さい子どもを連れて行く場合は、少し準備しておいたほうが安心です。

– 当選後の支払いには新幹線のEXサービスのアカウントが必要-

道中や乗車までの待ち時間に、子どもが飽きないものを用意する-

「やっぱり乗りたくない!」となる可能性も考えておく-

車内で泣いてしまう可能性もあるので、気をそらせるものを準備しておく

我が家も3人連れだったので、道中から乗車まで、子どもたちを退屈させないことはかなり意識しました。

まとめ

「ダメ元で応募してみるか」そんな軽い気持ちで応募した超電導リニア体験乗車。

まさか本当に当選して、家族5人で500km/hを体験することになるとは思っていませんでした。

目の前を一瞬で走り抜けるリニア。

浮上して静かになる瞬間。

Google Mapsで、ものすごい勢いで移動していることを確認した驚き。

そして最後には二重の虹。

応募して、本当によかったです。

もしまた体験乗車の機会があれば、我が家はもちろん応募します。

「送らなきゃ当たらない。しかも無料なら、応募するしかない!」

これが今回の我が家の結論です。