「大画面で映画を見たいけど、テレビを置くほどでもない」

そんな理由でプロジェクターを探している人も多いのではないでしょうか。

我が家では、2022年11月にXGIMIのモバイルプロジェクター「Halo+」を購入しました。

購入価格は約9万円でしたが、ポイントが1万円分ついたため、実質8万円ほど。

それから約4年。主に寝室で使い、最近ではリビングでも映画を見るときに使っています。

結論から言うと、今でもかなり満足度の高いプロジェクターです。

特に気に入っているのが、

  • オートフォーカスがとにかく楽
  • 自動台形補正が優秀
  • 100インチの大画面を手軽に楽しめる
  • 明るく、画質もきれい
  • 本体スピーカーだけで映画を楽しめる
  • 子どもとのYouTubeや映画鑑賞にも使いやすい

というところ。

一方で、約4年間使って分かった不満もあります。

この記事では、実際に長期間使っているからこそ分かるXGIMI Halo+の良いところ・悪いところを、正直にレビューします。

さらに、現在販売されている「Halo+ (New)」との違いについても紹介します。

XGIMI Halo+を購入した理由

Halo+を購入する前は、AnkerのNebulaシリーズのプロジェクターを使っていました。

プロジェクターで映画やYouTubeを見ること自体は気に入っていたのですが、不満だったのが、

「暗い」「解像度が低い」「ピント合わせが面倒」

というところ。

特にピント合わせが面倒でした。

プロジェクターが少し動いてしまうと、もう一度自分でピントを合わせる必要があります。

子どもがいる家庭だと、プロジェクターの位置がちょっとズレることもあります。

そこで購入したのがXGIMI Halo+でした。

目的は、

  • 映画を見る
  • YouTubeを見る
  • 子どもに動画を見せる
  • 寝室で大画面を楽しむ

というものでした。

XGIMI Halo+は寝室で約100インチ投影

我が家では、主に寝室の白い壁に投影しています。

画面サイズは約100インチ。

壁いっぱいに映すので、普通のテレビとは比べものにならない大きさです。

本などで角度をつけても自動補正してくれる

我が家では、Halo+を床に置き、本などを使って少し角度をつけて壁に投影しています。

普通なら「こんな置き方で大丈夫?」と思うところですが、Halo+は自動台形補正に対応しています。

かなり鋭角に投影しても、画面を自動で補正してくれるので非常に楽です。

さらに便利なのがオートフォーカス。

プロジェクターを少し動かして画面がズレても、Halo+なら自動的にピントを合わせ直してくれます。

以前使っていたNebulaでは、ズレるたびに自分でピントを合わせる必要がありました。

この違いは、実際に使ってみるとかなり大きいです。

プロジェクターを使うときの「ちょっと面倒」をかなり減らしてくれます。

明るさと画質にも満足

Halo+は1920×1080のフルHD解像度、700 ISOルーメンの明るさを備えています。

以前使っていたNebulaと比べると、個人的には明らかに明るく、画質もきれいになったと感じました。

寝室のような暗い部屋で見るのはもちろん、最近はリビングでも使っています。

リビングでは白いロールカーテンに投影。

それでも映画を見るのに明るさで困ることはありません。

我が家では、かなり「映画館っぽい雰囲気」を楽しめています。

映画はテレビで見なくなりました

テレビをまったく見なくなったわけではありません。

バラエティ番組などは普通にテレビで見ています。

でも、映画はほとんどテレビで見なくなりました。

Disney+やU-NEXTで映画を見るときは、Halo+を使っています。

100インチ近い大画面で映画を見ると、やっぱりテレビとは違います。

「今日は映画を見よう」となったときに、プロジェクターをつけるだけでちょっとした映画館になります。

子どもの動画や寝かしつけにも活躍

購入当初の目的の一つだった「子どもに動画を見せる」という使い方もしています。

YouTubeを見ることが多いですが、寝かしつけのときに使うこともあります。

子育て家庭の場合、テレビを置くスペースが限られている家庭でも、大きな画面を楽しめるのはプロジェクターのメリットだと思います。

スピーカーは外部スピーカー不要?

個人的には、映画を見るだけなら外部スピーカーは必要ありません。

Halo+にはHarman/Kardonの5Wスピーカーが2基搭載されています。

我が家では、映画を見るときに最大音量の5分の1くらいでも十分な音量だと感じています。

音質にも特に不満はありません。

もちろん本格的なホームシアター用スピーカーと比べれば違いますが、

「プロジェクターで映画を見るために別途スピーカーを買う」必要性は感じませんでした。

Bluetoothスピーカーとしても使える

Halo+はプロジェクターとしてだけでなく、Bluetoothスピーカーとして使うこともできます。

スマホを接続して音楽を流すことも可能です。

これはキャンプなどで意外と便利。

Halo+なら、

大画面+大音量のスピーカー

を一台で持っていけます。

ただし、屋外では周囲のお客さんや他のキャンパーへの配慮は必要です。

ゲームにも使える

Halo+は映画やYouTubeだけではなく、ゲームにも使っています。

大画面でゲームをしても特に不満はありません。

ゲームモードにして遅延を無くすこともできます!

「映画を見るためのプロジェクター」と思っていましたが、ゲームにも普通に使えるのは嬉しいポイントでした。

XGIMI Halo+の不満点

ここまで良いところを書いてきましたが、もちろん不満もあります。

約4年使って感じたデメリットを正直に紹介します。

バッテリーの持ちは正直よくない

一番の不満はバッテリーです。

公式では条件によって最大2.5時間程度の動画再生が案内されていますが、我が家で長期間使ってきた実感としては、現在はフル充電でも1時間15分程度しか使えないと感じています。

もともとのバッテリー性能だけでなく、長年使ったことによる劣化もあると思います。

そのため、現在は基本的に電源につないで使用しています。

キャンプなどで使う場合は、ポータブル電源などの充電環境を用意したほうが安心です。

リモコンの反応にラグがある

もう一つの不満がリモコン。

ボタンを押してから反応するまで少しラグがあります。

そのため、

「反応してないかな?」

と思ってもう一度押してしまうと、実は最初の操作が入力されていて、選択したいところからズレてしまうことがあります。

個人的には、ここは改善してほしいポイントです。

持ち運ぶには少し重い

本体重量は約1.6kg。

持ち運べない重さではありませんが、「モバイルプロジェクターだからものすごく軽い」というわけではありません。

キャンプなどに持っていく場合は、本体に加えて電源環境も考える必要があります。

ただし、これだけの映像・音質を一台に詰め込んでいることを考えると、個人的には許容範囲です。

XGIMI Halo+とHalo+ (New)の違い

ここが、現在Halo+を検討している人には気になるところだと思います。

現在は「Halo+ (New)」も販売されています。

大きな違いはGoogle TVを搭載し、Netflixを公式に利用できるようになったことです。Halo+ (New)はGoogle TVを搭載し、Netflix、YouTube、Disney+、Prime Videoなどのアプリを利用できます。

一方、基本的な映像性能はかなり近く、

  • 1080p
  • 700 ISOルーメン
  • オートフォーカス
  • 自動台形補正
  • 1.6kg
  • 5W×2 Harman/Kardonスピーカー
  • 内蔵バッテリー

などは共通しています。

つまり、「映像をきれいに映して、大画面で楽しみたい」という目的なら、旧Halo+でも十分です。

Halo+ Newを買ったほうがいい人

Halo+ (New)をおすすめしたいのは、

  • Netflixをプロジェクター単体で見たい
  • Google TVを使いたい
  • 最新モデルが欲しい
  • アプリ周りの使いやすさを重視する

という人。

特にNetflixをよく使う人にとっては、Newのメリットは大きいでしょう。

今から買うなら旧Halo+?New?

ここは、約4年間Halo+を使っている私なら、

「価格差次第では旧Halo+で十分」

と考えます。

Netflixの公式対応などに強いこだわりがないなら、Halo+ (New)のために高いお金を払う必要はないと思います。

むしろ、旧Halo+が3~6万円程度など、かなり安く購入できるのであれば、

旧Halo+を選んで、その分浮いたお金を他に使う

という選択も十分ありだと思います。

XGIMI Halo+はこんな人におすすめ

約4年間使ってきた私が特におすすめしたいのは、

① テレビを持っていない人

テレビを置かなくても、映画やYouTubeを大画面で楽しめます。

② 映画を大画面で見たい人

約100インチで見る映画は、やっぱり迫力があります。

③ プロジェクターの設定が面倒な人

オートフォーカスと自動台形補正が本当に楽です。

④ 子育て家庭

YouTubeや映画を子どもと一緒に見るだけでなく、寝かしつけなどにも使えます。

⑤ キャンプなどでも使いたい人

電源の確保は必要ですが、映像だけでなくスピーカーとしても使えるので、アウトドアとの相性も良いと思います。

逆におすすめしない人

  • とにかく軽さを重視する人
  • バッテリーだけで長時間使いたい人
  • Netflixをプロジェクター単体で簡単に使いたい人
  • 数万円の格安プロジェクターで十分だと思っている人

特にバッテリーについては、過度な期待はしないほうがいいでしょう。

XGIMI Halo+を約4年使った私の結論

2022年11月に約9万円、ポイントを考慮して実質8万円ほどで購入したXGIMI Halo+。

正直、当時はかなり思い切った買い物でした。

でも、約4年間使った今でも、

「買ってよかった」

と思っています。

特に気に入っているのが、自動フォーカスと自動台形補正。

プロジェクターは「位置をきちんと決めて、ピントを合わせて……」という面倒なイメージがありましたが、Halo+はそのあたりをかなり自動でやってくれます。

そして、約100インチの大画面。

寝室の壁に映して映画を見るのも、リビングの白いロールカーテンに映して映画館のように楽しむのも、とても気に入っています。

もちろん、バッテリーの劣化やリモコンの反応など、不満もあります。

それでも、

「3~4万円くらいの安いプロジェクターを買って、あとから不満が出るくらいなら、思い切ってHalo+クラスを買ったほうがいい」

というのが、約4年使った私の正直な感想です。

プロジェクターを導入したことで、家で映画を見る時間がちょっと特別になりました。

こういう意味では、我が家のQOLをかなり上げてくれた家電だと思っています。

そして現在はHalo+ (New)も発売されていますが、Netflixの公式対応などにこだわらないのであれば、安く購入できる旧Halo+は今でも十分おすすめできる一台だと思います。